Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

先週はいろいろあった。④娘の25歳の誕生日

先週の26日 娘が25回目の誕生日を迎えた。

我が家ではこれまで誰かの誕生日と言うと、大概外へ出て祝っていたが、コロナ過の

現在 外食と言うのもままならぬこともあるが、ミヤさんが屋台を始めたこともあって

時間も取れず、今回は何もしないと言われた。

下の写真はいつのものだったろうか?

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いつもは当日になって言われるのだが、今年に限っては私が忘れないでいたので、

懐具合もあるため予めミヤさんに確認したらそう言われた。

娘も何かしら期待しているのではなかろうかと思い、色々考えたのだが中々いいアイ

デアが思い浮かばない。

いつもは突然言われ息子辺りがケーキを買いに行くのだが、そのためになにがしかの

お金を渡して買ってくるのだが、結局買ってきたケーキは殆ど娘が食べるのだが、

大概は残してしまうのが落ちである。

今年は息子もいないためどうしたものかと思っていたのだが、私の食材仕入れに

イーオンへ行った際、いいものを見つけた。

大きなパックのチョコレートアイスクリームである。タイはいいね、誕生日祝いと

言ってもそんなに金の掛かるプレゼントを準備しなくてもいいのだから。

これなら冷蔵庫に保存できるし、娘が一人占めもできるのである。

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夜屋台を閉めて帰宅すると、娘がプアンマーライ(花数珠)を持って私に手渡し、

ちょっと大きな洗面器に水を入れてその中に足を入れるよう言う。

プアンマーライはすぐに神棚に納めるのだが、まあ3日もすれば屑籠である。

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そしてなんか一生懸命いうのだが何を言っているのか判らない。

私が怪訝な顔をしているとミヤさんが、「我儘を言ったり怠けたりすることがあったら

許してください」とか言ったが、私は「そんなにわがままでもないから、とにかく健康でいるように」と言ってやった。そのあとミヤさんにも同じことをしていた。

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この儀式のようなものは、私の誕生日や新年の挨拶の時に毎年やるのだが、子供の

誕生日に子供からされるのは初めてである。

自分の誕生日に、なんていうのか懺悔みたいにして自分を戒めて徳を積むのだろうか。

これもタイの仏の道のようである。

私にすればそんなことを考えるよりも、自分の進むべき道をもっと真剣に考えてほしい

と言いたいのだが、現在のコロナの状況では就職もままならないようである。

とは言え何のための大学だったのか、まさか箱入り娘のままでいたいのか? 

冗談じゃない、お金を稼ぐのがどれほど大変か、屋台を手伝ってよく考えてほしいものである。