Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

車の色選びに変化が出ているようだ

最近の車の色がどうも一頃より、多様化してきたと感じているのは私だけだろうか。

勿論車選びは、トヨタの〇〇〇だとか日産の△△△だとか、初めに車種ありきだろうが

車が決まれば最後は外観というか塗装色だろう。以前は白は水垢が目立つだとか黒は

ホコリや泥が目立ちやすいとか、一番無難なのがシルバーというのが一般的だった。

だからどこの駐車場へ行っても、見掛けるのは白・黒・シルバーである。勿論シルバー

にしたってメーカーによりそれぞれ異なり、同じ色というのは存在しない。

なぜこんなことを感じたかというと、派手なメタリックの色調の車が増えてきたと感じ

られるからである。

赤系のメタリックが増えてきた。赤そのものは以前からあったが、メタリックレッド

というのは少なかったと思う。

こちらはメタリックレッドと黒のツートンのピックアップである。

赤系と言ってもオレンジっぽい赤もある。

こちらはもうメタリックオレンジと言ってもいいだろう。ここでメタリックオレンジと

言ったが、私が勝手にそう言っているだけであり、カーメーカーのカタログではもっと

別のかっこいい名前かも知れない。

メタリックというのは、塗料に光輝アルミ粉やシェル粉の入った塗料を混ぜて塗装する

のだが、この配合もさることながら希釈材のシンナーが速乾性か遅乾性かで、塗装後の

塗膜を通過する光によって見え方がすこぶる変わってくる(FF効果)から、塗装技術者

や評価者泣かせで苦労しているだろうと思う。こちらはメタリックグリーンである。

一方こちらはメタリックのコバルトブルーとでも言ったらいいのだろうか。これなんか

一寸間違えると紺色っぽくなってしまうのではないだろうか。私は上のグリーンには

乗れないが、こちらの色だったら乗ってもいいと思う。

これはオレンジイエローとでも言ったらいいのか、少しパールが入っているのかもしれ

ないが、やっぱり生産技術者というか塗装技術者泣かせの色だろう。

どうも全体的に派手になっているような感じであり、こちらもメタリックではないが

パステルカラーの派手なブルーというか水色である。

こちらの色はそんなに難しくはないと思う、単にモスグリーンだがこんな色の車も

珍しいのではないか。

所でここまでは理解できるのだが、最近こういう色をよく見かけるようになったが、

これもトレンドなんだろうかこの色が選ばれる(好まれる?)感覚がよく分からない

と思うのがこのグレーである。シルバーなら分かるが普通にグレーであり、私には

この色に「美」は見つけられない。

そしてこちらも。

車選びに色はつきもの。やっぱり長く付き合うからには「飽き」の来ないものが大切

だと思う。