Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

シラチャで見つけたレアな車。

  写真と記事を追加して更新する。2022-8-26。 

タイは東南アジアで最も自動車産業が発展している国だけあって、日本に比べると

レアな車を見かけることが多いと思う。そこには日本に比べてとんでもない富裕層が

いるかと思えば、見栄を張って目立ちたい者もいるようだ。また日本企業ばかりがある

わけでもないし、中古車もいっぱい走っているので、シャッターチャンスを見逃さな

ければかなり写真に収められるだろうが、生憎私は運転する身だから車を降りている

時しか撮影できないが、それでも少し集まったので紹介しようと思う。

まずはこちらのバギーバイク。このバイクはミヤさんがシラチャで屋台をやっていた

頃、近くのセブンへちょくちょく買い物に来ていた女性が載っていたもの。

これって公道を走れるのか疑問だが、とはいってもここはタイ、なんでもありなのか。

次はタラートに買い出しに来たトゥクトゥクだが、普通に走っているのとはちょっと

違って、車体や荷台がしっかりとした作りになっている。運転席前面のフェンダーの

両側に、アンテナのような棒を立ててピンクのテープをなびかせていたり、あちこちに

ミシュラン人形を括り付けているのは、結構な目立ちたがり屋なのかもしれない。

こちらが後部写真であるが、このタビアン・ロット(車両登録NO.)はどのように

登録されているのだろうか、赤はやっぱり仮No.なのだろうか。

そしてこちらもやっぱりタラートで見かけたトゥクトゥクだが、上のものと同様に

作りがしっかりしたもので、シートには少し破れているが、ビニールが貼られている

ので新車なんだろう。上の車の後部と同様、こちらの前面や側面にメーカー名なのか

車両型式らしきステッカーが貼られているが、だとしたらどんなメーカーなんだろう。

もしかしたらSUMOTAのようなタイの小型メーカーかも知れない。

※関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて

こちらは珍しいマレーシアのプロトンの車である。マレーシアといえばもう一社

ダイハツと共同出資していたプロドゥアがあるが、どちらかというとプロトンの方が

やや大きめの車両が多いようだった。(2003年当時のことで今は知らない)

こんなことを書いたのは、プロトンの車を見て2003年当時、プロドゥアに出張した

ことを思い出したからである。

一寸横道にそれたがこちらが車両前面。

そしてこちらが車両後部。

こちらはもう高根の花で、たまたま私が停車した反対側に駐車してあった2シーターの

スポーツカー。タイは途方もない金持ちがゴロゴロいてこういう車もちょくちょく

見かけるが、中々シャッターチャンスに恵まれない。これもシラチャのアタラモールの

ちょっと先で見かけたものである。

こちらも同じく高根の花であろうが、J-Parkの駐車場で見かけたものだ。

高根の花だから「プラドのレクサス仕様」なのか、レクサスのSUVか分からないが、

やっぱり金持ちが多いのだろう。しかも車両登録No.まで金をかけているようだ。

タイはやっぱりピックアップが幅を利かせている国で、最近はちょっと少なくなった

ようだが、それでもこのように車高を上げ太いタイヤを履いて、マフラーなんかも

変えてオフロード仕様にしている車をよく見かける。まあこれなら少しくらいの洪水は

何ともないだろうが、こんな太いタイヤではハンドルが重いし、走行中のタイヤの音が

煩いだろうと要らぬ心配をしてしまう。

最後は健康公園で見つけた、タイの改造車・部品メーカーのタイルン(Thai Rung Union Car)の

SUVである、以前はタイルンの車は時々見かけたが、ここ何年かほとんど見かけなく

なって、この車の後ろを見て思い出した。

こちらが前面だが、曲面の多い最近の車を見ると、このようにJeepっぽい車もいいなと

何となく思えてしまう。それにしてもヘッドランプが小さいが、明るさは十分だろうか

と心配してしまった。

こちらが後部写真になる。

ところで買い出しの際に、もうすぐタラートという頃になって、前の車の後部の

エンブレムが見たことのない名前だと気が付いた。・・・がしかし、見たことが

ないのではなく忘れていた。確か「HAVAL]は中国の長城汽車の車だったはずだ。

正面は撮影できないがせめて後ろだけでもと思い写真に収めた。

更に上のタイルンの写真を撮った時に数m離れて、「HAVAL]のSUVが駐車して

あり、上の車と違う車種なので早速撮影である。ウィキペディアによるとハヴァル

Haval、中国名:哈弗=ホーヴァー)は、長城汽車が展開しているSUVブランドだそうだ。

そしてこちらが後部写真だ。

レアな車を見るたびに思うのは、車に異変があった場合、アフターサービスは問題

ないのだろうかといつも思う。販売したところがあるならば、当然サービスするところもあるはずだが、その体制は十分だろうかと他人事ながら心配になる。

バンコクから100キロも離れた田舎のシラチャでも、注意してみるとこれだけレアと

いうかいろんな種類の車を見ることができるというのは、タイはやっぱり東南アジア

最大の自動車生産国であり保有国なのであろうと思えてくる。