Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

新楽茶(シラチャ)神社へ参拝に行った。

8月も中旬過ぎると日本はもうお盆も過ぎた時期だが、あちこちで洪水に見舞われて

いるようで大変だ。タイも雨期の中盤で、これから心配しなければならないかもしれ

ないが、この時期スイカが少なくなり今日はウォーキングの後にタラートへスイカを

買いに行った。やはり品薄のせいか一寸高かったが、2個買って家に帰ろうとしたが、

ふと新楽茶(シラチャ)神社のことを思い出して、参拝に行くことを思いついた。

かなり前の「OHAYO」の記事ではすぐ近くのはずだったからである。

上の写真で矢印のところからタラート方面を臨むとこんな感じだ。

OHAYOの地図から行けば、マサ・ジャパンか日本の神社が見つかればと思いながら、

タラートからスクンビット方面に向かって歩くが、もうじき信号というところまで

来たのに見つからず、上の地図のマル印のところで引き返そうとして、目と鼻の先に

小さな神社風建物があるのを見つけた。

小さな神社であり、隣のバイクショップの間口とほとんど変わらず、鳥居も赤色のもの

ではないし、おまけに神社の前には車も駐車してあってよけて来たために見逃した。

改めて正面に立ってみると、鳥居は小さいが立派な注連縄があり、確かに新楽茶神社と

書かれた提灯がぶら下がっていて、おまけに巫女さんまで外で何かしている。

OHAYOの記事から、先入観であろうか脇道に入ったところにあり、赤い鳥居があるはず

だと思っていたのが間違いだった。

※関連記事:はてなブログ:Jinbeiのシャム便り

注連縄(しめなわ)は島根県で作られた立派なものであり、その中央部に鈴が吊る

されていてまず礼をして鈴を鳴らし中に入るのだが、正統の神道のお参りの仕方が入り

口に書かれて貼られている。

・・・が、中に入る前に右手に設けられている手水(ちょうず)で手を洗ってから

参拝するのが正統だが、日本人の参拝が前提だから当然タイ語の説明がない。

・・・で、鈴を鳴らして中に入ると小さな拝殿が設けられていた。早速お賽銭を入れて

従弟の家(叔父が神道だった)で教えられた2礼(拝)2拍手 1礼(拝)をする。

小さな神社であっても、こうして正しい拝礼をしてみると日本人に戻った感じだ。

お守り・お札売り場にいた巫女さんに写真を撮らせてくれと言ったら、黙ってペコリ。

愛想はないが日本人だろうな。

籠に入った「くくり魚」っていったい何だろうと思ったが、すぐに脇道にぶら下がって

いたのを思い出し、もしかしたらご神木なんか無いし御神籤代わりに吊るすんだろうと

変に納得したが、これだけぶら下がっているってことは、すでに最低この数だけの

日本人が参拝に来たということか。

脇道をさらに踏み入ると英語で書かれた案内もあったが、ここらに住む地元の

タイ人に分かるだろうか。

ところで後から考えて、お参りの仕方に誤りがあった。

 ・鳥居をくぐるのに真ん中を通ってしまった。

 ・手水で手は洗ったが、口を漱がなかった。

まあそれでも神様は罰を与えないだろう。