昨年7月ころから急に痩せだしたLuckだったが、昨晩10時頃ミヤさんが様子を見に
犬舎に入ったら丁度息を引き取ったところで、すぐに私と娘とで見に行ったのだが、
苦しそうな感じではなくそのまま逝ったようである。
昨年暮れから自力で立つこともできず、寝そべったまま餌を食べ、糞尿は私が抱き
かかえて外に出し、どうにか立たせてさせていたのであるが、自分自身もたつことも
ままならず苦しかっただろうが、これで安らかに眠れるであろう。
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「やせ細ったラック」
https://blog.hatena.ne.jp/ntoshi0426mh/ntoshi0426mh.hatenablog.com/edit?entry=26006613791523717
今朝はいつも通り起きるとすぐに犬の世話をやいた後、ラックを荼毘に付すため
ラックを車の荷台に乗せ、シラチャのタラート近くのワット「ラート二ヨムトラーン」
へ行って、一通り葬儀のまねごとをしてきた。
このお寺はLin-Leeの時にもお世話になっている。
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まずは遺体を台車に乗せ、そのまま講堂に運び込んでお線香をあげ、お坊さんにお経を
上げてもらうのだが、人間の葬儀とは違ってきわめて短い。
読経が終わるといよいよ別れで、火葬炉まで運び遺体に造花の献花を行う。
それから最後の別れである。
そうして遺体は火葬炉の中に運ばれ、火がつけられて荼毘に付すことになる。
ゴールデンだと大型犬種であるから、焼きあがるまで結構時間がかかり、2時間近く
当てもなく待ち続けるわけだが、それでも最後は手厚くお骨をくるんで頂いた。
犬とはいえペットとして家族同様に一緒に暮らし、こうして別れるのはつらいもので
あるが、我が家にはあと5匹いるのでまだまだこの経験をしなければならないと
思うと、結構つらいものがある。
しばらくはペットを飼うのはやめようと思うかもしれない。