ウォーキングをしていると、時たま珍しい蝶や鳥に出会い、どうしても写真に収めたく
なるが、中々どうしてうまく撮れないものである。
尤もそれは当たり前のことで、バードウォッチングで狙うとか、蝶の来そうなところで
じっとチャンスを待ってものにするとかではなく、あくまでウォーキング途中で僅かな
確率で出会うチャンスを生かしたい、という大それた望みであり、しかも写真を撮ると
言っても携帯で撮るというせこいものである。
とにかくこれまでリュウキュウアサギマダラやキシタアゲハ・ベニモンアゲハなど
ウォーキング途中で出会った機会を生かし、結構写真に収めている。
そして今狙っているのがオニカッコウである。
こちらがウィキペディアに出てくるオニカッコウだ。ハトよりちょっと大きくカラス
くらいの大きさだろうか。
オニカッコウは朝早くから隣の空き地で、さながら目覚まし時計の如く鋭い声で
「ㇰ⤴ゥ⤵ゥ」と繰り返し大きな声で鳴いているが、高い梢の上であったりでとにかく
中々姿を見せてくれない。
これまで2回ばかりチャンスはあったのだが、それでも上の写真のような姿は見せて
もらえず、木の枝に邪魔されて下から見上げる程度であった。
※関連記事 はてなブログ:Jinbeiのシャム便り
今日もウォーキング途中の3週目ぐらいに、コースの脇の電線に大きな鳥が来たと
思ったら「ㇰ⤴ゥ⤵ゥ」「ㇰ⤴ゥ⤵ゥ」と鳴き出した。チャンスだと思って見上げても
やっぱり下の写真の如くで、一番上の写真のようなはっきりとした姿を拝ましてもらえ
ない高さである。
今度はカメラを準備して歩こうかとも思うが、やっぱりウォーキングの邪魔になる。
いつかもう少しいいチャンスがあるかもしれない、「犬も歩けば」と言うからそれを
期待しよう。