家に戻って我が身を観察し、大きなショックを受けた。
下肢がまさかと思うくらい痩せていた。考えてみれば以前ウォーキングをしていたが、
コロナ以来中止し碌な運動もしないで、飲んだくれていれば当然だと甚く反省した。
幸い酒は入院した日(7日)以来12日も口にしていないが、それはまあ成り行きで仕方
ないことだが、以前なら退院祝いとか何かと口実を付けて飲んでいた。
まあ反省はさておき、早速リハビリの積りでウォーキングを始めたのだが、最初から
無理をしないようにと思い、我が家の脇を片道300m位をゆっくり歩くことにした。
歩き始めて2日目にはたと気が付いた。 無理をしないようにというのはいいのだが、
腕は吊って、背筋は若干前傾で頭が地面を見ている格好なので、これではいかにも
「私はケガ人です」然としていて、リハビリ感がない。
すぐに背筋を伸ばし歩幅は多少大きめにし、つま先で蹴って踵で着地する歩き方に
変えたのだが、なんともだらしなく目標の5往復もすると胸が苦しくなり足も疲れ、
まだ肺も完治してはいないため、このくらいにしておこうと目標通りで中止。
ウォーキングしていて何より楽しいのは、すぐ近所なのに何かしら新しい発見がある
からである。ムーバーン内の狭い限られた範囲なのに、よく観察するといろんなものに
出会える。
※関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて
この日は庭の手入れをしている奥さんがいて、マムアンハウ・マナオホーが真っ赤に
色付いていたので、「綺麗だけれど酸っぱ過ぎて私は食べられない」と言うと、「私は
一日5粒食べている」という。おそらく砂糖を付けて食べているのだろう。
※関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて。
さて午後からまた傷口のケアで病院だが、18日は面倒だからシラチャ町役場横を病院
近くまで行ったところに路駐である。病院まではほんの僅かで、病院内の駐車場に
入れるより近いかもしれない。休館入り口付近から見た新館。
上の写真を撮影した一寸先の右側にこの休館入り口がある。
この休館入り口の塀に沿って進むと、新館の正面右側に入り口があり、これを進んで
左側がエントランスである。
別に病院から宣伝費をもらっているわけではないが、新しい病院ってまだ清潔感がある
から何となく続けて紹介してしまった。