東南アジアは言わずと知れた屋台文化の地域で、良く言えば外食産業の発達した地域
なのである。
よその国は知らないが、タイは調理師免状がなくても、保健所の認定がなくても、味に
自信があり提供する場所を確保しさえすれば、誰でも・何時でも・何処でも出店する
ことができるのである。
コロナが原因であるが、きっかけはどうであれ、私にとって酔客相手のスナックに
比べ、同じ水商売だが薄利ではあるがこの方が堅実で健康的だと思っている。
ところで、ミヤさんが出店している場所であるが、地理的には大変集客しやすいが、
私が首をかしげるのは、白線が敷かれた市街地の道路の駐車場だからである。
お向かいさんも、お隣さんも、所場代さえ払ってOKが出ればどこでもいいのだろうか?
大向さんなど、テーブルを幾つも並べ大々的に出店している。
そんな駐車場があっていいものなのか(ミヤさんには申し訳ないが)。
下の写真で緑のテントがミヤさんの屋台。
こちらは上の写真を切り取ったもので、一般の駐車場らしい状態である。
そればかりではない、商店街の店先にも一応駐車場はあるのだが、その殆どがその店の
専用になっていて駐禁なのである。
たまにゲートを片付けている場所があり、最近は私も図々しく駐車するようになった。
これは仕方ないかもしれない。 それは一般の商店は住居も兼ねていて、駐車場を
持っていないのかもしれないからだ。
そうはいってもこちらのカラオケみたいに、コロナで既に3か月閉店しているという
のに、店先は駐禁状態。
私が不思議に思うのは、このシラチャの市街地道路を管理しているのは一体どこで、
どういうシステムになっているのかということである。
ミヤさんが言うには、一日60B(約90円)の所場代を支払っているというが、管理は
何処がやっているのだろうか?やっぱりここはタイ。どこかに利権がらみがあるの
だろうか?
勿論シラチャにだって有料立体駐車場はあり(1つだけだが)、1日20B(70円)と
安いのだが、それでも工夫すれば駐車場代は、無料にすることできると思うのは私だけ
だろうか。