今日はいつもより早く起き、雑用をさっさと片付けていると、ミヤさんも承知していて
早目の起床で、8時20分には家を出る。 そう、今日はOビザの更新認可がされるのか
大切な日なのである。
イミグレの受付開始は8時半で、私たちが入ったのは8時35分で既に一人手続きをして
いたがどうやら申請らしい。
係官が私たちを見て「どういう手続き?」と言うと、ミヤさんが私のパスポートを
提示して「ビザを貰いに(?)来た」というと、パスポートを受け取ったまま「外の
待機所で待つようにと指示された。
まあ先客がいるから仕方ないと思いながら、外で待つこと15分ほどで係官が出入り口に
現れ、私のパスポートを持って処理は終わったから、ついでに90日リポートの申請も
していったらいいと言ってくれた。
パスポートを受け取り、当該ページを開くと、2022年6月18日までタイにいることが
できる権利を与えられたのである。
しかしこれってよく考えてみれば、当然だろって言いたくなる。
理由はあれやこれやと準備しなければならないリストはタイ語であり、それらを何とか
準備して申請し、OKとなってその時点で既に1900Bを支払っているのである。
そのあとイミグレの審査官が我が家を訪ねてきて調査し、問題ないから6月18日には
イミグレに来るように言っていたが、どう見ても形だけの調査みたいな感じだった。
まあそれはともかく、まだタイで私の〇〇〇という家族と一緒にいられるのだ。
ところで90日リポートだが、申請書も用意してないし、パスポートのコピーはイミグレ
でできるものの、家に帰ればビザ申請した時のものもあるし、屋台の準備もあるため
とにかく一旦帰宅することにした。
帰宅するとまず娘と一緒に買い物と同時に、新しいページのコピーをし、申請書を記入
した後遅い朝食を済ませ、買い物をしながら屋台の出店準備に出かける。
そんなこんなで再びイミグレに入ったのが2時半だが、順番待ちは一人だけで僅か
10分で呼ばれた。
事務所に入りパスポートと申請書類を渡すと、係官(女性:なぜか現場の係官はどこ
でも殆ど女性)は、私のパスポートのビザ欄を見て今日の日付に何か納得したらしく、
私が提出したパスポートのコピーは何もチェックせず、次回の90日の処理日のカードを
マックスで止め、「これで終わりよ」と言った。
私は一生懸命「新しいページもコピーしなければ」などと心配し、そういう準備をした
積りであるが、「何だよこのいい加減さは」と言いたかったが、とにかく何も問題が
ないというのが一番だからここは大人しい。
まあとにかく次回の[9月15日が期限]を忘れなければ、オーバースティで2000Bを
払わずに済むのだ。 気を付けるのはそこだけ。
ところで、今回思わず納得したというか、「ああ それで」ということをなんとなく
感じた。
私の疑問は、このビザの申請者は私であり、申請書類の名は私であるにも関わらず、
申請時の面接の(主)はミヤさんであり私は控えているだけ。
答えは上のビザの写真にあったようである。
上から2番目の写真(ビザ認可)の「査証」の左に斜めに書かれた赤い文字は、「パン
ラヤー・タイ」で「妻はタイ人」と書かれていたのである。
申請時にどのような質問を受けたのか私には判らないが、タイで長く暮らすためには
嫁殿に反発しないで寄り添って生きていくしかないらしい。