Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

TwitterやYou Tubeなどに投稿して御気楽に有名人に・・・。

SNSを見ていると、誰もが簡単に意見を投稿できるようになったせいか、お気楽な世の

中になったようにも見えるが、どうもそうだけではなく人までもがお気楽になったので

はないかと思えてしまう。政治家と評論家がやりあってみたり、一般の人がSNSに投稿

して誹謗中傷したりして、問題化すると慌てて記事を削除したり、世の中誰もが簡単に

無責任に物申して知らぬ顔していられる時代になってしまったようだ。

【立憲民主泉代表と弁護士の橋下徹氏のやり取り】

このやり取りは政党代表と一般人(有名人ではあるが)とのやり取りで面白い。

前明石市長泉房穂氏とのトークライブで、「極めて立憲民主的」と批判発言したことに

対し、橋下氏が立憲民主党ばかり攻撃批判するような感情的姿勢なら、政治番組の

コメンテーターは止めるべきとクレームを入れたとのこと。

すると今度は橋下氏が「アンタらの生活費、政党交付金は我々民間が納税して支えて

いる」と批判した泉氏に盲反論を返したのだが、こういうやり取りって我々一般人から

してみればどっちもどっちという感覚でどうなるんだろうと面白く見ていられる。

【日本は何とも理不尽な感覚の人が出てきたものだ】

タコ焼き店の店員は汗を書いたらいけないのか?

日本は猛暑日が続いていて、汗っかきにはたまらないだろうが、私みたいに夏好き人間

にとって暑いのは何ともないが、人の汗にはどうにもならない人間もいるようだ。

先日何とも理不尽な記事を見つけた。タコ焼きを買いに来た客が汗をかきながら焼いて

いる店員を見て、不潔だから何とかならないかと苦情を言ったらしい。人は暑い時には

汗をかくのが当たり前。汗が嫌いな人が暑い時に「お好み焼き」やラーメンを食べて

汗をかかないのか。米を食べる人間が稲作をしている田んぼ近くに住んで、「カエルが

煩い」から何とかしろというのも勝手で似たようななものである。

私は「ひろゆき」氏の物言いが好きで、結構目を通すのだがやっぱり私も年寄りで、

必ずしもいつも「その通り」とはいかず、「そういうけどお前」って言いたくなる

こともあるが、歳も違えば住んでいる場所も違うので仕方ない。

【他にもまあまあ好きなのがカズレーザー】

髪を金髪に染め、何だこいつはと思ってみていたが、結構こいつの言っていることが

まともじゃないかと思えることがままある。丁度下記内容の記事を読んだのだが、飲食

店のロケで食べる食事は「マズイ」というか衛生的でなく「美味しくない」という。

理由はロケだから店の許可を取っているとはいえ、撮影隊が厨房に入るわけだから、

それだけでも衛生面でマイナスになるのがまず一つ、撮影中にシェフがパッと鍋の蓋を

取るとすると、「もう一度お願いします」となり、蒸気がないから少し蒸した後

ふたを開けるみたいなことになるから、2度煮となり味が変わってしまって本当の味が

判らなくなってしまい、美味しさが伝わらないとぼやいていたが確かにその通りだ。、

他にもホリエモンなどがいるが、私はそんなに気に入っているわけではない。

You Tubeのような手頃な発表メディアがあるために、その気になれば誰でもが主役に

なれ、言いたいことを訴えることができるようになった。

がしかしである、ここまでは一般的な話だが、世の中早々善人ばかりがいるわけでは

なく、迷惑系You Tuberであったり、TwitterやSNSに誹謗中傷を書き込む輩もいるのが

何とも嘆かわしい世の中である。私がまだ小さかった頃、死んだ祖母からことある毎に

「我が身を抓って人の痛さを知れ」と言われたものである。今こんなことを言って

くれる人がいるのだろうかと思う。最近少しばかり下火になった(?)のかどうか判ら

ないないが、例の「スシローペロペロ事件」で問題を起こした少年は、結局退学して

家族はスシローから6700万円の損害賠償を提訴されたらしい。一方先日亡くなった

ryuchellさんへの誹謗中傷を書き込んだ人たちは、彼が亡くなった後「誹謗中傷」を

非難する声が上がると、書き込んだ記事を慌てて削除したようである。心のどこかに

自分自身やましかったと思っていたのだろう。

私自身もこうしてブログで記事投稿をしている身。意識していなくともお気楽に誰かを

中傷することがあるかもしれないが、少なくとも記事を書いたら読み返して後悔しない

ようにしようと思う。