Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

術後の最後の経過観察。

今日18日は術後の最後の経過観察で、病院へ行くからと娘から念を押されていたが、

月曜であるため病院が混むと嫌なので、早めに出る積りでいつもより早く起きてウォー

キングを始め、8時には終了して8時半までにシャワーも済ませて待ったのだが、娘も

ミヤさんも行く気配がない。 もしかしたら、敢えて後ろに時間を延ばしたのかと

思い、朝食の支度をしさっさと食事を済ませてしまったが、9時半を回ってから娘が

「パア、病院行ける?」と聞いてきた。ミヤさんは今回は同行する積りはないらしい。

娘一人の付き添いの方が、何となく気が休まる最近であり、兎に角娘を助手席に乗せて

病院に向かう。タラート前の時計台前の通りは今日に限りスペースがあり、駐車する

のに場所を探す必要はなかった。

10時半前には病院に入ったのだが、いつもは入り口で受付するのだが、娘は決まって

いるような感じで2階に進みRADIOLOGY(日本でいえば放射線科)に入っていって

受付を始めた。どうやら前回帰る時に説明を受けている感じである。

これってもし私が一人で来ても、右往左往するだけでどうにもならなく、娘が一緒

だからひたすら言われるままに対応するしかない。

どうやら先にレントゲン撮影を済ませて、その後診察に行くようでレントゲンを撮った

後、今度は3階に移動してORTHOPEDIC(整形外科)で受付。ここまでくるともう

外人の私は娘の指示に従うのみで、黙って待合室の椅子に座り込む。

30分くらい待たされただろうか、挨拶しながら診察室に入ると愛想のいい若いドクター

から、レントゲンの写真を見ながら「もう何も問題はない」と言うので、私がジェス

チャーを交えながら「腕を上げると痛い」と言うと、「骨に異常はないから薬は出す

が、もうアームホルダーは使わなくてもいいが、腕を使うリハビリは続けるように。」

と言っている(娘の通訳によるが)らしい。前後から撮影しているから確かだろうが、

腕はまっすぐ上に上がらず、肘を曲げないでどうしても斜めになってしまい、ナチス

式敬礼になってしまう、それでも当初に比べれば随分と上がるようになったものだ。

家に帰って、アームホルダーはゴミ箱へお引き取り頂いた。

・・・で、これで終わりだと思いきや薬が出るからと言うことで薬局へ回ったのだが、

待ち人が多く、診察で待った時間くらい待合室にいた。処方して頂いた薬はビタミン剤

カルシウム剤だが、レントゲン代を含め都合760Bだそうな。

ほんと公立病院て安上がりである。安いばかりでなく、この病院は思ったより色々と

配慮してくれている気がする。

ところで、この3階のフロアの中心にワチラロンコン王(ラマ10世)の写真が飾られて

おり、写真だけでなく飾りつけも豪華にされていて記帳の用意までしてあった。

ハテ何でと思ってよくよく考えてみたら、今月はラマ10世の誕生月だった。

故ラマ9世の時は12月となると、「ああ、今月はラマ9世の誕生月で父の日がある」と

自然に思えたのだが、申し訳ないとは思うがラマ10世の誕生月はまだピンと来ない。

精算を待っている間に、携帯でラマ10世の誕生日を調べてみたら(どうしてもいつ

だったか思い出せなくて)7月28日だった。尚今年は7月28日は日曜日であり、すると

27日が土、28日が日で、29日の月曜は当然振替休日となりタイは3連休ということだ。

アルコールが飲めないのは28日だけ?それとも29日も飲めないのだろうか?