Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

タイの高僧ルアンプー・ティムの「ワット・ラハーン・ライ」へ行ってきた。

息子への差し入れの帰りにミヤさんがお寺に寄っていこうと言い出し,最初にこのお寺

に行く積りだったが、別に近いお寺を見つけ「ワット・アーン・ケーオ」へ行った。

(前回投稿記事「ラヨーンの釈迦とガネーシャとヤックのお寺へ行った」)最初私に

言ったお寺の名前と違ったが、勘違いしたらしく「ワット・ラハーン・ライ」と言い

直し「コラートの偉いお坊さんと同じくらい人気がある」と補足したが、勿論私が知る

はずもない。お寺に近づくと大きな金ピカのお坊さんの座像が見えてきたのですぐに

分かり、駐車場に車を入れると、そのまま本堂でも講堂でもない付属の建物みたいな

ところに入っていく。

入る時入り口で幾らか払い灯篭を受け取ってろうそくに火をつけて流した。

中に入ると大きなお坊さんの写真が飾られていて、これが高僧「ルアン・プー・ティム

師」らしく、ミヤさんと娘は早速お祈りし始めた。

こちらには多分御本尊ではないだろうが、お釈迦さまも祀られていた。

この建屋の入り口で、ㇷ゚ㇻクルアンが販売されているのだが、ミヤさんが珍しくこれを

買っていきたいと言い始めた。今までいろんなお寺に行ったがこんなことを言うのは

初めてで、「このお坊さんが生きている時に祈祷したのが今あれば、1ランB(100万B)

するものもあるそうだよ」と言うが、そういう手作りのプㇻクルアンではないから

安かったので一応買ったのがこちらだ。

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このプラクルアンだがミヤさんには申し訳ないが、あまりご利益があるとは思えなく、

これなら今持っているコラートの最後の高僧「ゲージ アジャン」と言われたルアン・

ポー・クーンのプラ・ソムデット・ルアン・ポー・クーンの方が御利益がありそうだ。

※関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて

この建物を出て、今度はルアン・プー・ティム師の像をお参りに行くが、師の像の前に

大きな仏陀の仏頭があったが、どうして仏頭だけなんだろうか。もしかしたらまだ頭部

しかなくお体の方はこれから製作されるのだろうか?

さてミヤさんの一番の目的である、ルアン・プー・ティム氏の座像はというと、お寺に

入る前から見えていたほどであるから大きな座像で写真下にいる観光客と比べれば一目

瞭然である。

この後私は敷地内の本堂やら講堂やら見て回ると思っていたのだが、金色の仏塔の前も

素通りしていくミヤさんに「ここはもう見ないのか」と聞くと、「えらいお坊さんに

お参りしたからもういい」と言いさっさと通り過ぎてしまう。

お寺にはあまり関係はないと思うのだが、駐車場に戻る途中にあったこの大きな鶏の

像は一体何だろうか。そういえば同じムーバーンの中にあるお宅でも庭先にこの

鶏の像を置いているお宅があったのを思い出した。

さて駐車場に戻り出口のところで、こんな幕が張られていたが、これってルアン・

プー・ティム師が関わって作られたプラクルアンなのだろうか?

今迄お寺参りは随分としたが、お寺全体を見て回るのが殆どだったが、今回のように

お坊さんにお参りするのが目的だったのは初めてである。

このお寺36号から3574号左折してもいいし、331号を進んで3574に入ってきても

判り易いと思う。