Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

弟から嬉しい郵便小荷物が届く。

昨日、朝食を終えのんびりしていると、外の犬たちが騒がしいと思うと、ミヤさんが

誰かと話していると思ったら、私を呼ぶ声が聞こえた。外へ出てみると「これ郵便」

と言って小包を渡してきた。4日ばかり前に、日本の弟から「前に頼まれてたものを

今日小荷物で送ったから」と連絡があり、それが届いたのだった。早いわけでEMSで

送られてきた。そんな無理する必要はなかったのだがありがたい。

もう2週間ほど前になるだろうか、実家のその後のことが気になり、様子を知りたくて

電話をしたのだが、その時弟から「何か必要なものがあったら送るから」と言われ、

「すぐに必要はないが、こっちには中々なくてあっても高いから、お茶とわさび漬けと

焼津のカツオの塩辛(酒盗ではない)があれば嬉しい」と言ってあったものである。

早速中身の確認である。まずZiplocに入った「わさび漬け」が出てきた。私は土産用の

桶に入ったものは高いだけだから、総菜屋の片隅にあるパックに入ったものでいいから

4~5パック、と言ってあったのだが土産物と同等のものを送ってくれたらしい。

私はこれを干物と一緒に食べるのが好きだが、これだけでご飯一杯は食べられる。

どうやらワザワザ増田屋本店(富士宮市)まで出かけたようでありがたい限りである。

次に出てきたのが「お茶」が2袋で、どちらも静岡茶である。一つはわざわざ探した

のかもしれないが「茶工場のまかない茶」というもので、工場で作られたものだが商品

としては出荷できないが、茶葉が一定ではないとか粉茶になりかけとかというもので、

出荷できないが「飲む」という品質は同等のものを、安価で提供しているものである。

私はこれをお茶割りに使っているので非常にありがたい。

次に出てきたのがカリカリ梅で、これはミヤさんや娘のことを思って、弟が買って

送って来たものだろう。二人ともこれが好きで、私が一時帰国した時など必ず土産に

注文されるもので、いつもは紀州梅なのだが今回は山梨の梅で、かなり大粒で二人とも

喜んでいて、更に青梅まであったから猶更だ。

ところが、梅の袋を全部出すも「焼津のカツオの塩辛」はなく中は空っぽで、どうやら

カリカリ梅に気を取られこちらは忘れたようだ。残念である。

たいして金も掛かっていないようだから、「わさび漬け」と「お茶」が切れた頃

今度はこれらと一緒に「カツオの塩辛」と「黒はんぺん」を頼もうかと思っている。

タイで暮らしている、私のちょっとした贅沢である。

※ 関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて