Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

今日は故ラマ9世誕生日、父の日だ。

今朝もいつもの様にウォーキングに出かけるが、いつもの様に公園内に駐車しようにも

園内の駐車場は一杯のようで、いつもはいない駐車場係員に入れないと合図されて

しまい、仕方なくコローイの桟橋に向かう。

まあ2日ばかり前から分かっていたことで、公園内のステージに故ラマ9世の写真が飾ら

れていたため、5日はなんか儀式があるだろうとは予測していた。

メインステージばかりでなく、中央広場にもテントが張られ、中には花で飾られた

写真も設けられていたからだ。故ラマ9世が崩御されたのは2016年だから、早いもので

もう6年も経っている。

海岸通りもいっぱいで路駐できなく、コローイの桟橋に向かったが、こちらは比較的

スペースが開いていて、すぐに停めることができたが、後から来た車も結構あり島の

方へ向かっていった。

儀式があるとはいえまだ7時を回ったばかりで始まってはおらず、ジョギングしている

人はいるだろうと思い、公園の方に行って見渡して見るも一人もいない。

念のために駐車場側に回ってみるも、コースの南半分には何人か走っている人や運動

器具で体を動かしている人がいたが、駐車場となり付近はタンブンする人たちのための

机で埋まっていて、こちらには運動している人は全くいない、

車から余り離れるも戻るのが大変なので、桟橋を往復することにした。この桟橋って

結構あって、片道500mくらいあるから取り敢えず3往復し、様子を見て公園内に

入ればいいと思い桟橋を歩き始めた、コローイ再開発のニュースは以前記事にしたが、

実際に連絡船乗り場手前にあった土産物屋のところは、どんな施設が立てられるか

判らないが、既に土台となるような様子で工事が始まっていた。

まだ帰宅するのは早いし中の様子も見たいし、場合によっては南側半周を歩こうと思い

中に入ると、北側の小広場に張られたテントの方から儀式の最中らしく、なんかアナ

ウンスされていたが、その内読経が流れてきた。

幸いまだ中央ステージの方はまだ始まっていないらしく、広場を横切って南側に行き

ウォーキングを始めた。ここを4周ほど(約2キロ)歩いて一休みしていると読経も

終わって、一般市民のタンブンが始まったみたいだ。お坊さんに手渡すため、裸足に

なっている人たちもいた。

中央ステージでは何か続きがあるみたいで準備がはじめられたが、記念写真を撮り

始めたグループもいた。

この行事に参加したお坊さんは4~50人いるような感じだった。

上の記念撮影をしている人たちをよく見ると、実はサーベルを持っていたのだが、お坊

さんの写真を撮っていたら、後から更に年配らしい偉そうでサーベルを持った人が3人

やって来た。儀式の最中にカーラーチャガーン(公務員)という声が聞こえたが、

サーベルを持った公務員とはいったいどういう種類の人たちだろう。

今迄も行われていたかもしれないが、初めて故ラマ9世の記念式典に出くわしたが、

こうしてみると故ラマ9世の人気は今も衰えていないような気がする。

さて現国王はタイにいる期間よりドイツにいる方が長いようだが、タイ人はどう思って

いるだろうか?これ以上つまらないことを言って王室不敬罪などなりたくないから

止めておこう。