Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

今日から2日間シラチャ日本まつり

一昨日(24日)の朝、いつもの様にウォーキングのために健康公園に行ったのだが、

歩き始めて暫くすると我が家で見慣れた体操着(娘が来ていたのと同じ)の女生徒が

集まり始めた。そのうちになんか仮装行列みたいな服装をした女生徒も集まり始め、

ブラスバンドがステージで音合わせやパート練習を始め出した。何だろうと思ったが

気にも留めず、一時間ばかり歩いて一休みしようと、公園入口まで行って何気なく

目新しい看板に目をやると、タイ語だから意味不明だが、24日ー27日とシラチャ日本

まつりの言葉が目についたが、『ハテ、日本まつりは26日・27日だったはずだが』と

思ったが、とにかく一息ついて休んでいた。

しばらく休んでいると、マーチングバンドの太鼓の音と共に、先導のパトカーやら

警察官が動き出しマーチングバンドも出発し始めたので、『そうかパレードが始まる

のか、しかし日本まつりでパレード?』とは思ったが、上の看板でパレードに目が

行ってしまった。

マーチングバンドに続いて、体操着姿のセントポールの学生たち(娘の体操着姿が同じ

だった)がタイの旗を翻らせて続くが、『日本まつりで体操着姿でタイの旗だけ?』と

またもや疑問符。

更に色ごとに仮想した行列が続く。まずブルー。学生とはいえ、若々しい太ももが

なんとも艶めかしいと感じる年寄りである。

続いて「グリーン」

更にバイオレットやらホワイトやらと続いていくが、『どう見ても日本まつりとは関係

なさそうな感じ』というのは否めない。

暫くパレードを見ながら休み、帰宅すると早速娘に「今日から日本まつりで、公園に

セントポールの生徒が集まってパレードをしてた」と言って写真を見せた。すると娘は

「パア、違うよこれはセントポールだけれど、今日はスポーツデーでそのパレード」

と言っておかしそうに笑っていた。それならパレード中私が感じた疑問は払拭され、

思いっきり納得できるのだが、では一体最初に見た看板は何だと思いながら、いつもの

「OHAYO」の記事を引っ張り出してみると、日本まつりは26日・27日となっていたが

ではあの看板の24日ー27日は何だろうと思う。

そして開けて昨日(25日)ウォーキングで公園へ行くと、駐車場にはテントが張られて

いて車は止められず、仕方なく海岸通りに路駐する。

公園の中に入ってみると、いつものウォーキングコースの中心部は祭りに出店する

参加企業のテントで一杯である。

歩き始めると、中央広場への入り口に伏見稲荷の赤鳥居を模したものが8つ並ぶ。

そしてその鳥居をくぐると、ステレオタイプの日本のイメージである桜・浅草寺の雷門

更には招き猫が、中央ステージに向かって並んで設けられていた。

そうしてちょっと離れたところには日本まつりの提灯の列。

私が公園に入った時はまだステージは今までのままだったが、そろ々8時という時間に

なったらトラックが入ってきて、様々な機材を降ろし始めてステージの準備を始めた。

これなら思いっきり納得である。あの看板は何だったのかまだ疑問であるが、もしか

したら駐車場の規制期間なのかもしれない。そんなことはどうでもいいのだが、26日は

娘の誕生日で「日本まつりに行こう」と誘われ、態のいいプレゼントの催促をねだ

られるかもしれない。その前に花一本でも買ってごまかそうか。