Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

今日は10月10日。朝の公園で見つけた大きな合歓の花?

そろそろ雨期明けなのか、雨の降る時間帯が夜から明け方に移ってきて、朝の一時は

降る気配はしているのだが、降るのは大概夜の内に降って明るくなってからまた降り

出す天気が続いている。今日もいつものこと乍ら6時一寸過ぎに起きだし、外の具合を

見ながら健康公園へウォーキングに向かった。月曜の雨模様の天気とはいえ、公園は

いつもの様に体を動かす人達が結構きている。それにしても海辺で緑も多い朝の公園と

いうのは気持ちのいいものである。

いつものコースをいつもの様に歩いていたのだが、コースを3/4周程回ったところで

何気なくコース脇の芝に目をやると、何となく合歓の花みたいな、しかし合歓の花に

したら異常に大きな花を見付け、コースを外れて近寄って見た。

よく見ると白い花弁みたいなのもあるが、それよりも穂先が薄いピンク色をした大きな

刷毛の形をした、合歓の花のような塊が気になって手に取ってみた。

日本にいた時庭に合歓の樹を植えていたのだが、それと比べると縦も横も幅も2倍ある

つまり体積でいえば合歓の花の8個分の大きさのものである。私の手が写っているので

手の大きさから見当を付けても大きなものである。

下がインターネットでググってみた合歓の花である。

花が落ちていた木の樹上を探してみると、2輪ばかり見付けたが合歓の花とは程遠い

花が咲いていた。葉そのものも合歓の葉とは程遠い大きな葉である。

これが何という木なのか調べても解らなかった。

よく観察してみると、すでに落花したのは雌しべとガクが残って、花弁と雄しべが

落ちたのだが、花弁はバラバラになり固まって落ちた雄しべを「大きな合歓の花か」と

思ったようである。

まあちょっとしたことではあるが、何となくいいことがありそうな気持になり、気を

取り直してウォーキングを始めたのだが、8時丁度になるころにはポツポツと降り

始めたので頃合いのため切り上げて帰宅した。

ところで、今日は10月であったが何の日かすっかり忘れていて、あさ「いいことがあり

そうな」なんて気がしたが、とんでもない。

写真の整理をしてブログ投稿の準備をした後、夕方5時少し前に、晩酌の支度をと思い

J-Parkへ買い物に出かけた。色々と籠に入れアルコール売り場へ行くと綱が張って

あって買えないため、丁度きた店員に聞くと今日は売れないと言われた。

仕方ないから帰りにミニBig-Cに寄って、ビールの冷蔵庫前に行くと今日は仏教の日で

アルコールの販売はできないと張り紙が出ていた。

ハテ仏教の日とは何だったかと考えたが、何だったかどうしても思い出せず家に帰って

悔しい思いをしながらネットで調べてすぐに納得した。迂闊だった。

今日はオークパンサー(出安居)だったのだ。

年内の禁酒日はあと1日故ラマ9世記念日である。3日後は気を付けよう。

やっぱりいくら擬態しても日本人は日本人、うっかりどころではなく、日常の生活の

中で仏教に関わる日など頭に入っていないのだ。