一昨日のこと、タラートへ行った帰り何を思ったかミヤさんが急に、グローブボックス
にしまってあった車の書類を掻きまわしたかと思うと、「TAXを払わなければならない
から、ムーバーンの入り口で止めて」と言い出した、「どうした」と言うとフロントの
納税証明カードを指さし、「明日(9月2日)が期限だった」という。
「だったらレムチャバンの陸運局」じゃないのか?」と言うと、「いいから言う通りに
して」と言うのでヤーム(守衛)のところで降ろすと、ムーバーン入り口すぐ近くの
事務所に入っていった。
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なんせキーキヤット(面倒臭がり屋)だから込み入った説明などなしだから、こっちは
何が何だかわからないが、外で待っていると携帯で呼ばれ中に入ると3780B払って
と言われて素直に払う。かといって納付証明カードを貰ったわけでなく、「取り敢えず
支払いは済んだから次は車をチェックするところへ行って」、と言うがそんなところ
行ったことがないからどこか分からず、「どこ?」と言うと「いいから言う通りに
行って」と言われ、行ったところは、J-Park手前をUターンしたところにある所だ。
下の地図の星印のところ。
ここで車をチェックしてもらうからと言ってさっさと降りていくので、ついて行って
中でやっているのを見ていたら、どうやらここは車検場のようである。
先客がいたが、たいして時間はかからず番が回ってきて、車のチェックが始まった。
車を建屋の中の竪堀の上に運んで、どうやら下艤装のチェックのようである。
堀の中に検査員がいて、車の下回りをチェックしていたが、懐中電灯でチェック
しながら時折手で確認していたが、大したチェックではなかった。
次はそのままの状態で、照度計を車の前方に正対させてヘッドランプを点灯していた
から、アッパービームの主光軸位置の確認だろうが、1m計なのか一寸近い感じが
したがこんなこと私が知ったかぶりする必要はない。
次のチェックはそのまま前進させて後輪を2つのドラムの上に乗せてエンジンを吹か
してはブレーキをかけていたから制動性チェックだと判る。これも写真を撮ろうと
するとミヤさんが険しい顔をして、なんでも写真撮るのは止めてと言ったので止めて
おいたが、次はマフラーの排気口に何かセットしていたからどうやら排ガスチェックの
ようで、どうやらこれで一応車検は済んだようで都合20分くらいの簡単なものだった。
さてこれでどうするのかと思っていると。「もう一度さっきの事務所へ行って」と言う
のでようやく納得した。中古車の場合、自動車税納付には保険の証明書と車検証明書が
必要となるはずだからである。必要書類が一応揃ったが、「納付証明カードは?」と
聞くと、明日渡すとのことだった。 一夜明けて2日、午後になって事務所から連絡が
あり、税金は払えなかったらしいとの連絡があり、ミヤさんが慌てて事務所へ行った
ところ、私にはよく理解できなかったが、何か名義変更の際に書類の不備があった
らしく、それがはっきりしたのでもう3~4日待ってくれと言うことらしい。
つまりは税金未納の車のため、もう3~4日は乗れないということだから不便である。
【オマヶ】
上の車検場に着いた時、先客がいてチエックしていたが、車をよく見ると懐かしい車
で、トヨタの6代目のセリカリフトバックである。思わずチェックが終わるのを待って
写真を撮らせてもらったが、これもどうやらレストアしたような感じである。
本来ならフロントバンパーのライセンスプレートすぐ上中央に、TOYOTAマークが
貼られている筈なのだがないのが残念。
こっちがバックビューだ。