Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

コンニャク田楽を作る・・・懐かしくなったオフクロの味②

先日オフクロの味が懐かしくなり、静岡の「落花生入りのなます」を作ったが、病院へ

行った帰りに足を延ばしてJ-Parkへ買い物に行ったのだが、「おでん」を見ていてふと

「コンニャク田楽」を食べたくなった。実家にいたときに時々オフクロが作ってくれた

のを思い出し、どうしたものか迷っていると、ミヤさんがコンニャクを手に取って、

「ピーノのメイ(お母さん)が作ってくれた、甘い味噌を付けて食べるの作って」と

注文がいきなり来た。まあいいかと思い「OK」と承諾して2丁買ってきた。

今日は夕方することがなく、ちょっと早いが「コンニャク田楽」を作ろうと思い立ち、

コンニャクを冷蔵庫から出し、味噌なども揃えて準備を始めた。

「コンニャク田楽」って味噌ダレを作ることと、コンニャクをカットして煮込むだけ

だから簡単だが、味噌ダレの作り方はこれまたオフクロのいい加減な伝授で、はっきり

覚えていないが、コンニャク1丁に対し味噌:1、味醂:1 砂糖:1みたいな記憶が

ありそれで作ったが、小さな茶碗の中で混ぜるととにかく粘度が高過ぎる気がして、

少しお湯を足しながら適度なタレになるよう調整しながら作ってみた。

まあいい加減だが味見するとそこそこなので良しとした。

タレができれば、後はコンニャクをカットして煮込むだけである。

大きさは1丁を横にして4等分して、カットした1片を立てて半分にする。

後は切ったコンニャクを鍋に入れてひと煮立ちさせるだけだが、鍋から揚げたときに

匂いがちょっと気になるので塩を1掴み入れて煮る。

ひと煮立ちしたら容器に移して出来上がり。

後は自分が食べたいだけ小分けし、味噌ダレを付けて食べるだけ。

ミヤさんが、「この味この味」と言っていたが、どこまで覚えているのか疑問だが、

それでもまあまあの出来だと思った。