Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

タイの鉢植え植物「アデニウム」

最近は朝雨が降っていたり、朝から太陽が照り付けて暑いのでウォーキングはその日

次第になって来たのだが、たまに歩くと今まで目にしていたものでも新しいことに

気付くことがある。

まさにこのお宅のアデニウムがそうだ。このお宅の脇道を歩いているのだが今まで

大きな鉢に植えた立派なアデニウムだと思っていた。

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しかし根元をよく見ると、直径30cm位の鉢を幹の下に入れ、幹を持ち上げていた

のである。全体というか枝ぶりというか、そちらには目がいっていたが、根元には気が

付かなかった。

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よく見るとこの脇道に並んでいる鉢植えは、どれも同様にしていた。

この鉢はどうも枝を枝垂れさせているような感じであり、既にいくつかツボミもつけて

いる。

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こちらがその根元。

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さてアデニウムという植物であるが、タイではどこでも見かける鉢植えの植物で、

幹や根が極太だが綺麗な花を咲かせる植物である。

これがアデニウムで、日本の桜の様にタイでは親しまれているそうで、タイ語では

チュワンチョムというそうだ。(写真は借用させてもらいました)

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このお宅には12鉢以上の、直径が1mもある鉢植えがあって、玄関先の塀の前にも6鉢

くらいあったので、ウォーキングからそれてそれも見てみたがどれも立派だが、

こちらの方は鉢で幹は持ち上げていなかったが、枝ぶりもさること幹の太さ形も立派な

ものである。

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こちらがこれの幹というか根である。

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このアデニウムは日本の盆栽みたいで、枝ぶりも立派である。

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こちらがこれの根だが、何とも威厳に満ちている。

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さて我が家にも一株あるが、ミヤさんが店の前に置くからと言って購入したもので、

シラチャのコロナ騒ぎで店を閉めているため、面倒を見られないからと言って家に

持ち帰ったもので、上のものとは比ぶべくもなく、30cm位の鉢に入れている。

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それがツボミを付け、花を開き始めた。

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どうせ最後には私が見ることになるだろうが、上のお宅のアデニウムみたいになるか

どうかわからないが、とにかく見栄えのいい鉢植えにしたいものである。