やっぱりタイは果物の季節に突入したようである。
昨日お向かいさんにカットしたカヌン(ジャックフルーツ)をおすそ分けしたのだが、
ミヤさんのカレーソーメンの出店の準備をして帰宅し、暫くすると外から呼ぶ声がした
ので出てみると、お向かいさんが門の外に立っていた。
これはお礼だと言ってビニル袋を手渡して来たので、中を覗くとドラゴンフルーツが入
っており、お礼を返して家に入った。
ドラゴンフルーツはサボテン科の果実で、我が家でも植えていたのだが、犬舎を建てる
ときに邪魔になり抜いてしまった。2回しか実を付けなかったが、今思うと勿体ない
気がしている。
サボテンの仲間なので、手入れするにもトゲが邪魔になり、できるだけ垂直になるよう
支柱を立てるのだが、これが結構大変だった。
結局今日もだれも手を付けようとしないので、私が1個食べてしまったが、仄かな
甘さと僅かな酸味があって上品な味である。食感はというと思いつかないが、何処か
キウイフルーツのような感じかも知れない。黒いツブツブは種で実と一緒に食べても
問題なく、小さくて食べるのに邪魔にもならない。
私はスプーンですくって食べるのだが、本当に食べやすい。
ドラゴンフルーツはこのツブツブから簡単に発芽させることができるらしく、そんな
記事を時々見かける。